2010年8月31日火曜日

ストレージサーバ - その2 - ハードウェア

私が立てたストレージサーバについて紹介していきましょう。
ハードウェアに関しては部品を買ってきて組み立てました。
こういう用途に使うとなるとそうしたほうがより都合のいいマシンにできるんですよね。
スペックに関しては多分こんなだったと思います。

  • Pentium dual-core E2160 (1.80GHz,64bit)
  • メモリ 2GB
  • SATA HDD 320GB×3台
  • IDE DVDドライブ
  • ギガビットイーサ
  • あとは適当
すごく極端な方向にふってます。


2010年8月27日金曜日

Gmailから電話

Gmailから普通の電話網に電話をかけられるようになったようです。
とりあえず米国とカナダのユーザー向けということですが、
いずれ日本でも何とかなるのではないでしょうか。

あらかじめここ
「ボイス&ビデオチャット」をインストールしておくと、
ブラウザからGmailを開いて
chatの"Call phone"というメニューから電話できるようです。
ちなみに、現時点では Google Apps にはこのメニューは現れていません。

これで、音声固定電話網が滅びるまでのカウントダウンが
1つ減ったのではないでしょうか。

2010年8月26日木曜日

Diga 2010秋モデル

Panasonicのブルーレイレコーダーの最新機種が発表されました。
BWT3000,BWT2000,BWT1000,BW890,BW690,BR590のラインナップで
現行機種の正常進化版と考えればよさそうです。
もっとも目を引くのがBDXLへの対応で、
一枚で100GBオーバーの新規格ブルーレイディスクが利用可能です。

まあ私としては殊更興味を引かれることはないので、
現行のBW680が安くなればうれしいですね。
ちなみに、新商品モニター販売なんてのもやっているようです。

2010年8月25日水曜日

Wii で homebrew

ファームウェアの度重なる更新で、
twilight hack がふさがれ、
bannerbomb まで使えなくなり、
止めを刺された感のあった日本の
Wii
ですが、
海外の猛者が日本版でも使えるexploitを発見してくれました。
exploitがあるのは遊戯王ファイブディーズ ウィーリーブレイカーズです。
ネット系通販ではなにやら高騰しておりますが、
私は近所の中古ショップで発見、即購入しました。
カード(トレーディングカード?)が欠品でしたが、
そんなの関係ねー、ということで。

ここからYu-gi-vah(yu-gi-vah.rar)をダウンロードして展開し、
ディレクトリ構成を買えずにSDカードにコピーして、
Wiiのセーブデータ管理で
SDカードから本体にYu-gi-vahをコピーすれば準備完了です。
ディスクから遊戯王を起動し、
タイトル画面からゲームをスタートすれば自作プログラムが起動できます。
途中、ヌンチャククラシックコントローラ PRO(シロ)
接続しないと進めないところがあり面倒ですが、
twilight hack でもそうでしたし。

2010年8月24日火曜日

ストレージサーバ - その1 - はじめに

もう3年前になるでしょうか、
仕事場でのデータ管理用にストレージサーバを立ち上げました。
これのセットアップ記を何回かに分けて紹介しようかと思っています。

仕様は私が都合のいいように設定しましたが、
主な要件は以下のとおりとしました。

  • ストレージ領域の冗長化
  • セキュリティの確保
  • バージョン管理
  • 各セクションの管理権限の委譲
  • バックアップの容易性
これらから私が導き出した仕様は以下の通りです。
  • HDDは3台でシステムに1台、データに2台とする
  • データ用のHDDは2台とも全体の大きさの2/3の第一パーティションと1/3の第二パーティションに分ける
  • データ用の2台のHDDは第一パーティションどうしでRAID1(ミラーリング)としデータ保存用とする
  • データ用の2台のHDDは第二パーティションどうしでRAID0(ストライピング)としバックアップ時等の作業用とする
  • OSはLinux(64ビット版)でディストリビューションは Gentoo 2007.0 を利用
  • データの保存はhttpサーバでWebDAVを用いる
  • バージョン管理はhttpサーバでsvnを利用する
  • svnの更新時に通知メールを送信
  • svnのリポジトリデータの定期バックアップ
  • 通信路の秘匿性確保のためhttpsのみを利用する
  • ユーザ管理はldapで行う
  • ユーザ管理ウェブアプリケーションをPHPで作成
  • ついでにプロジェクト管理用ウェブアプリケーションをtrac+mysqlで構成
では次回から本題に入りましょう。



2010年8月20日金曜日

au IS01 - その6 アプリケーション開発

アプリケーション開発のためにIS01をPC(Windows XP)と接続するためには、
IS01の[設定]-[アプリケーション]-[開発]-[USBデバッグ]と
[設定]-[アプリケーション]-[提供元不明のアプリケーション]を
有効にする必要があります。
PC側ではUSBドライバADB USBドライバをインストールする必要があります。
詳しくは前者のページに乗っていますが、
私の手元のPCの1つでは正常に認識してくれませんでした。
まあ、別の1台では問題なかったので深く考えないことにします。

開発に利用するソフトウェアは JDK、Eclipse、Android SDK です。
JDKはダウンロードサイトの"JDK 6 Update 20"をインストールしました。
Eclipseはダウンロードサイトの"Eclipse IDE for Java Developers"のWindows 32bit版をインストールしました。
Android SDK はダウンロードサイトの"android-sdk_r06-windows.zip"をインストールしました。
EclipseにはADTプラグインを組み込むと、
一般的なIDEと同じような雰囲気でandroidアプリケーションが作成できるようになります。
Eclipseのメニュー[help]-[Install New Software]の"Work with"に
"https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/"を指定して現れる
"Developer Tools"をインストールします。
続いてメニュー[Window]-[Android SDK and AVD Manager]で
"Installed Packages"を選択し、
[Update All]をクリックして、
とりあえずすべてインストールしてしまいます。

アプリケーションを作るときは
メニュー[File]-[New]-[Project]で"Android"の"Android Project"を選択し、
"Project name","Application name","Create Activity"を適当に名付け、
"Build Target"を"Android 1.6"にします。
"Package name"については自分の所有するドメインを逆にするかんじで
"com.hoge.test"のように名付ければいいようです。
作成したプロジェクトの[File]-[Properties]の
"Android"の"Project Build Target"を選択しなおさないと、
なぜかビルドできないようです。
それから[Debug As]-[Debug Configurations]で
"Android Application"の作成したプロジェクトの[Target]タブで
"Deployment Target Selection Mode"を"Manual"にしておくことで、
実行時、あるいはデバック時にターゲットデバイスを選択できるようになります。
実機をUSB接続していればそれが指定可能になります。
ただし、プロジェクトにある"AndroidManifest.xml"を開いて
"Debuggable"を"true"にしておく必要があります。

このように環境は比較的簡単に整いますが、問題は何を作るかです。
しばらくはとりとめもなく遊んでみようかと。

2010年8月19日木曜日

au IS01 - その5 Google アカウント

IS01にはGoogle系のアプリケーションがいくつかインストールされていて
Google Apps のアカウントでもちゃんと利用できました。
ただし、アカウントの変更をするには
端末を工場出荷状態に初期化するしかないように見えます。
で、工場出荷状態に戻すと、
"au one market"と"ナビウォーク"のアプリケーションが消えてしまいます。
これらはandroidマーケットでそれぞれの文字列で検索して
インストールすることが可能ですが、
なぜかSIMカードを挿していないと検索に引っかかりません。
いったいどういう仕様なんでしょう。

2010年8月13日金曜日

au IS01 - その4 SIMカード

IS01はSIMカード入れてなくても特に制限なく利用できます。
これなら2年後に解約してもいろいろ遊べそうです。
一応設定で3Gの通信を抑制できているみたいですが、
怖いのでSIMカードを抜いておいたほうがいいかと。

2010年8月12日木曜日

au IS01 - その3 アプリケーション

今回購入した IS01 ですが、
多用するのはウェブブラウザと辞書で、
あとは開発機材となる予定でした。
そうは言っても折角なので、
とりあえず片っ端から使ってみて驚いたのは
ワンセグの感度がかなりいいです。
現在メインで使っているケータイは、
ほんとに感度が悪くて使いたいときに使えたためしがないのですが、
これなら使えそうです。
必要になる場面はそうはないのですが、いざというときのために。

2010年8月11日水曜日

au IS01 - その2 使い心地

半分衝動買いしてしまった androidスマートフォン au IS01 ですが、
なかなかいいです。
Zaurus SL-C1000 より薄くて軽いんですよね。
ポケットに入れて持ち歩くのも許容できます。
夏の薄着時にはウェストポーチを愛用していますが、
これにも楽に収まります。

画面も大きくマルチタッチ可能なのでネットサーフィンは快適なのですが、
静電容量式のタッチパネルなのでスタイラスが使えません。
指でタッチするところが死角になりますし、
指が大きいと細かい作業がしにくいですし、
個人的にはあまり好きではないのですが、
2本指操作に免じて割り切るしかありません。

それからちょっと困るのがマイクロUSB端子です。
PCとの接続や充電にこの端子を使うのですが、
純正品以外に手元に対応品がないので、
これからせっせと集めることになります。
付属のUSBケーブルだとPCに挿して充電できますが、
USB出力のACアダプタに挿しても充電できません。
単体で充電するときは付属のauのACアダプタを
マイクロUSBに変換するケーブルを使うことになります。
どうやらD+とD-の端子を短絡しておくと単体充電できるようで、

通信・充電切替スイッチ付きの変換アダプタを使うことで解決できるようです。
今あるミニUSBのリトラクタブルケーブルを
使いまわせるので購入しようかと考えているところです。
充電もPC接続も可能だと便利なんですけどね。

あとはイヤフォンやヘッドセットの端子が
ケータイでおなじみの平型端子で、
これがまた嫌いなんですよね。
Bluetoothのヘッドセットも持っていますし、
そもそも通話の予定はないので問題ないのですが。

ちなみにこの平型端子のピンアサインは、
欠けているほうを下にして右端が1番ピン、
左に向かって10番ピンまであり、
各ピンは以下のようになります。

1GND
2マイク(-47dBV)
3ヘッドセットあり(GNDとショート時)
4スピーカー右チャンネル(-22dBV)
5スピーカー左チャンネル(-22dBV)
6スピーカーステレオモード(GNDとショート時)
8着信ボタン

うーん、電源は取れないので大して面白くもありません。

2010年8月10日火曜日

au IS01 - その1 買っちゃった

実は一ヶ月ほど前のことになりますが、
どうしようか迷っていた androidスマートフォン au IS01 、
結局買ってしまいました。
だって、店に行ったら最後の1台だったんです。
というわけで色は問答無用でブルーだったのですが、
販売員さん曰く、ブルーのほうが数が少なく、
ついでに言うとIS01自体出荷台数が少ないそうで、
早々になくなるんじゃないかということでした。
ちなみにその店員さんも購入したそうです。

現在持っているauケータイに加える2台目として、
新規+プランE+誰でも割り+ISデビュー割 で契約し、
1台目のポイント等々総動員して、
定価より少しだけ安く購入できました。
基本無線LAN接続しかしない予定ですので、
月額基本料金は8円といいたいところですが、
安心サポートをつけたためそれでは済みませんでした。
これは1年後に電池パックを1つもらってから外せばいいでしょう。

ちなみに PDA Zaurus SL-C1000 は引退かと思いきや、
PHSのCFデータカードの都合でもう少し使うことになりそうです。
最長でもあと8ヶ月ですけど。

2010年8月6日金曜日

Google Wave 開発中止

Google Wave の開発が中止となりました。
思ったほど受け入れられなかったのがその理由ということですが、
確かに私も数ヶ月前に登録してから本格的に使うどころか、
ほとんどログインもしていませんでしたから。
技術としては面白いですし、
使いこなせばかなり便利であるのは間違いないのですが、
これをバリバリ使える環境にいるのは少数派ではないでしょうか。

まあ、開発中止というのは Google にとって珍しいことではなく、
いろいろなものがそうなっていますし、
多分今後もそうなるものが結構出てくると思います。
ただ、他の代替サービスが始まったり、
開発された技術が他で生かされたりしているので、
前向きに捉えることにしましょう。

2010年8月5日木曜日

HTV 2号機

私も見に行った1号機の2009年9月の打ち上げに続き、
HTVの2号機が2011年1月20日に予定されているそうです。
また種子島まで見に行きたいな。

2010年8月4日水曜日

Willcomのスポンサー

会社更生手続きを行っているWillcomのスポンサーが正式に決まりました。
XGP事業のほうはもともと決まっていましたが、
PHS事業も同様にSoftbankが支援するとのことです。
正直PHS事業が今後どうなっていくのかわかりませんが、
低速でも低価格な回線として生き残ってほしいものです。

私はというとPHSへの残留は厳しいとしかいえません。
現在はCFカード型PHSでデータ通信しています。
これはスペシャル価格で手に入れたもので、
ISP料金と合わせると月額支払い料金が700円弱、
月額コスト換算で1500円弱となっています。
ただし、契約後24ヶ月経つと割引がなくなり、
月額料金が4000円近くに跳ね上がってしまいます。
私の場合8ヵ月後には乗り換えせざるをえません。

通信機器を買い換えてPHSを使い続けることは検討できますが、
前回のような特別価格で契約できるかどうかはわかりません。
時代の流れでCFカード対応危機は絶滅に向かっていますし、
CFカード対応の私のノートPCとPDAは使用開始から5年以上経過し、
いろいろ不都合も抱えているので、
モバイル環境については2年前に購入したネットブックと
先月購入したau IS01(WLAN only)にまとめたいとは思っています。
となると、Willcomでの選択肢は
"どこでもWi-Fi"と"HYBRID W-ZERO3"(売り切れ状態)となります。
月額コスト(ISP代金込み)は前者で2600円程度となりますし、
後者はもし購入できるかどうかも問題ですが3300円程度となります。

先日ご紹介したb-mobileのSIM U300だと
PHSのx4と同程度の回線速度で
月額コストは約3000円となります。
PHS網とFOMA網なら後者がより利便性が高いということもあり、
総合的にはb-mobileを選択することになりそうです。
"どこでもWi-Fi"の月額コストが1500円を切るなら
検討しないことはないんですけどねぇ。
もちろん2年間は現状のエリアで
サービスを継続してもらうことが前提ですけど。

2010年8月3日火曜日

Xi

次世代の携帯電話網としてドコモが今年末から展開するLTEのブランドが
"Xi"と名づけられました。
いつものとおり東名阪スタートの県庁所在地級都市への展開になりますので、
本当に使えるようになるにはそれなりの時間がかかるとは思いますが、
FOMAのときを考えると2年経過後ぐらいならまあ使えるぐらいになるのではないでしょうか。

現在、FOMA網を利用するb-mobileのSIM U300を契約しようかどうしようか悩んでおりますが、
今からだと3年ぐらいは使えそうな気がします。
b-mobile WiFiが20000円程度、
U300が半年で15000円ほどですので、
3年使うとすると月額コストは約3000円となります。
b-mobile WiFi ではなくUSB接続モデムとしても使えるMiFi 2372だと、
25000円ぐらいですので、月当たり150円アップというところでしょうか。
うーん悪くないかな。