2015年1月27日火曜日

Ubuntu 14.04 でHDD増設

Ubuntu 14.04を動かしているデスクトップPCに
内蔵HDDを増設しました。
比較的新しいPCなのでハードウェア的には問題ありませんでしたが、
ソフトウェア的にちょっとつまづいてしまいました。

とりあえずHDDを接続してから、
ランチャーの[コンピューターとオンラインリソースを検索]をクリックして
検索欄に"ディスク"と入力し、現れた[ディスク]アプリケーションで
パーティションの分割をしようとしましたがなぜかできません。
以前なら何も考えずfdiskを実行するところですが、
2TB以上のHDDではpartedを使うのが基本なのは知っているので、
GUIアプリケーションのgpartedを使おうと
# apt-get install gparted
を実行してみましたが失敗。
おかしいなとおもいつつ[Ubuntuソフトウェアセンター]アプリケーションで"gparted"を検索し、
[GPartedパーティション編集ツール] を見つけたもののインストールできません。
しかも同時に見つけた[KDEパーティションマネージャー]も依存関係でエラーとなりダメ。
結局CUIなpartedを使うことに。
実は2TB以上のHDDを扱うのも、partedを使うの初めてなのでした。

増設したHDDのデバイスファイルが"/dev/sdb"なのは分かったので、
# parted /dev/sdb
(parted) print
を実行したところ
パーティションテーブル: loop
とかなってます。
つまりパーティションテーブルがないのでパーティションが切れないということです。
(parted) mklabel
で"gpt"を指定すればいいようです。
なお2TBより小さいHDDなら使い慣れたMBRが使えますが、
そうしたければ"msdos"と指定すればいいようです。
これにより先の[ディスク]アプリケーションでもパーティションの作成等が可能になりました。

HDDの増設など昔から何度となくやってきているのですが、
今までパーティションテーブルを意識したことはありません。
常識は変わっていくということなんでしょうね。

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